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中国に留学する社会人にとって、どのような部屋に住むかは、留学の成果を左右する大きな問題です。
中国に留学してまじめに授業に出て中国人と互相学習をすればそれだけで成果が出るほど語学は甘くありません。予習・復習、そして、単語量のアップなど、部屋でコツコツと地道な勉強を積み重ねることも非常に重要です。
その点でやはりおすすめは絶対に1人部屋です。コスト的にはアップしますが、個室ですから落ち着いて集中して勉強に打ち込めます。
逆に、絶対におすすめできないのが2人部屋です。留学生寮の2人部屋というのは、広くても10畳くらいのスペースにベッドと机が2つ並んでいる、ホテルのダブルルームのようなものです。
例えば、こちらが集中して勉強している時に、ルームメイトが部屋に友達を連れてきて遊びだしたり、逆に、ルームメイトが集中して勉強している時には、こちらも気がねしてテキストの音読ができないなど、勉強に集中できる環境とはいえません。
また、プライバシーは一切ありませんし、狭い空間で常に隣に誰かいるわけですから、それが心理的なストレスにもなります。
2人部屋に住むことでルームメイトと中国語で会話するので中国語力が伸びるという人がいますが、これは完全な間違いです。留学生同士で話すのは、所詮は「なんちゃって中国語」です。正しい中国語力は絶対に身につきません。
中国語力を身につけるには単語力を増やすなど他にやるべきことはあるわけで、集中して勉強できる環境を失う分、2人部屋のデメリットばかりが目に付きます。
どうしてもコスト的に厳しいというならば、まずは1人部屋が安い大学を探すべきです。
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